まずはどりぎばの基本、4時間足を軸にして4時間の波だけを狙う
初心者のうちは日足の波や1時間の波を狙おうと考えない方が基本をマスターしやすいと思う。
例として11/13に使った環境認識の動画を使う

ダウカウント、方向、波の状態、水平線を出来るようにしておく、シナリオはそこから先の課題
シナリオは未来の波が今後「こうなりそう」と予想するものではなく
「こうなったらエントリする」という意思表示である
まずは週足、日足
4時間の波を狙うんだから、週足日足のシナリオは線1本のみで書く
買いを考えるのか、売りを考えるのかそれだけ。どちらとも言えない場合は書かない。

メインの4時間足。
上位足が買いだろうが売りだろうがここを軸に考える。上位足の状態はエントリ(するしない)やロット調整、決済の材料にすぎないので、シナリオには反映しなくていい。考えるのはあくまでも4時間の押し目買い・戻り売り。
4時間のひと波を狙うんだから基本はVまたは∧で書く
そして狙う波は押し目買い、戻り売りのみ。それが狙えない場合は書かない
「トレンド転換シグナルを見つけよう」でやってる○をつける波だけをシナリオに書く
画像のように前回高値からラインを引いた 押し目買いエリアで、反発して上昇のVを描く
逆にそれ以外は狙わないので、それ以外の波は想定しない「知らない波」と考えていい
次に1時間足
これはさっき引いた4時間の波を細かくしただけのもの
パターンは大きくわけて2つ(図解)
- 1時間が下を向いた場合は、押し目買いエリアで反転を待つシナリオ
- 1時間が上のままなら、攻防ラインを待つシナリオ
これが基本。どりぎばで狙う波はこれだけ。狙わない波は書かない。
そして例外として、全戻し&戻しすぎのパターンもある。これは初心者の応用編ととらえていいと思う
※そしてもちろん中級者、卒業生となれば狙える波はもっと増えていくと思われる
日足の波を狙ったり、1時間の波で少しだけpipsを稼いだり、どこでおわるの?で波の途中から入ったり
これらを考えるのは中級者以降。

今回はわかりやすく、高値越えをしたチャートを選んだけど、高値越えした直後とか、高値でヨコヨコとかの場合は押し目買いを狙えないので、シナリオの波は書きこまずに、「しっかり抜けた後の押しを待ちたい」や「今は手が出ない、今後の波を観察する」と書くといい。ここで波を描くとそれは予想になってしまう。
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